室内空間を中心とした機能維持のための研究会
研究会の趣旨
本研究では大地震が発生した場合、建物の室内空間を対象とした機能を継続させるため、E-ディフェンスを用いた振動実験を中心に様々な検討を行います。本研究での対象とする機能として当面は、各什器、設備機器、間仕切壁、天井等、建物の構造要素以外のものとします。
これらの機能に対して、地震時の被災状況の把握、対策技術の検討、それらの検証方法・判定方法等の標準化、実被害の状況を人的な感覚に近い判断するための被災状況把握システムの構築と、同システムによる状況判断を活用した被災時早期対応のためのシステムの検討等を行う予定です。また、本研究で検討した成果の社会実装を見据え、研究を推進します。
本研究の推進にあたり、関連機関からの協力およびご助言等をいただくため、本研究会を設置しています。
- 開催期間
- 令和5年4月1日から令和12年3月31日
- 開催頻度
- 年3~4回程度
- 開催場所
- 主に東京都内。オンライン(WEB会議)併設
一部、兵庫耐震工学研究センター(E-ディフェンス)で開催する場合があります。 - 会費
- 会費は無料
尚、参画にあたって会費の請求はありません。
運営規約
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我々のめざす研究は、防災科学技術研究所単独では実施できません。
そのため多くの仲間と共に実施しています。
研究会の趣旨をご理解いただき、研究会への参加を!